「これでいいのだ」

天才バカボンの作者「赤塚不二夫」氏が亡くなった
葬儀でタモリが弔辞を読んだものが、全文スポーツ新聞に掲載されていた。

手に入れば、是非皆さんに読んで欲しい

その中の一番印象的な言葉
「貴方の考えは、全ての出来事、存在を、あるがままに前向きに肯定し、
受け入れる事です。それによって人間は、重苦しい陰の世界から開放され、
軽やかになり、また時間は前後関係を解き放たれて、その時その場が異様に
明るく感じられます。 この考えを貴方は見事に一言で言い表しています。
『これでいいのだ』」 ・・・ 森田一義

頭の片隅で今日の些細な失敗をくよくよしている自分に、最高の言葉のプレゼントだった。
今の情けない・・・と思っている自分自身を「これも自分だ・・・」すなわち『これでいいのだ・・・』
と言えた今、身も心も頭も軽くなり、自縛から解き放たれた。

今、ちょうど夏休み。 子どもの頃 朝、家のお手伝いが終わると、いつもこの天才バカボンを兄弟で見ていた。

『これでいいのだ』 にこんなに深いセラピー的要素があるなんて、今はじめて気付いた

長く続くものには、何か一つの真理がある。 「漫画ばっかり読んで~」とよく耳にするが、
漫画こそ背景・情景・人物etc細部まで心配りをし、その背景にのめり込まなくては、
絵が生きて私達に届かない。

まさに宮崎駿さんがおっしゃる「神の仕事」だと、私も信じている。

日本は漫画大国。 ヨーロッパから1人の少年が 日本の漫画を読みたい一心で
国を飛び出し 日本に向かった話があるくらい 本当に日本の漫画は奥深い
生きるエッセンスが全て、絵になり映像として脳裏に焼きつく。

毎日naruto や one piece 拳児 他に没頭する息子に多少本を読むようにも勧めるけれど、
内心 今この漫画から、沢山の事吸収しいや~ って思っている私です。
『これでいいのだ』 







2008年08月08日 Posted by明日の扉 at 00:19 │Comments(1)

この記事へのコメント
「これでいいのだ」という言葉を、これから、じっくり考えてみたいと思います。有り難うございます。
Posted by 夢想花 at 2008年08月08日 01:19
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