モチモチの木

絵本の言葉が心に残っている

孫の豆太 と おじいさんの二人で山に住んでいる
色白で臆病な まめた は5歳 まだ夜にひとりでせっちん(トイレ)にも行けない


そんな豆太におじいさんは語りかける
「人間優しささえあれば、やらなきゃならねえことは、きっとやるもんだ。」
「それをみて たにんが びっくらするわけよ。 ハハハ」
モチモチの木










我家の長男とリンクさせて読んでいたら、胸がジーンときた。
「優しさ・・・」ってどうやって育つのだろう?

きっと「優しさ」は教えるものでなく、教わるものでなく 感じるものなんだとおもう。
自分が困っている時にそっと手を差し伸べてくれる人がいる

>お母さんに叱られて泣いていても、ぎゅっと抱きしめてくれるお父さんがいる
>ご飯中によそ見をして、お茶をこぼして困っていても一緒に拭いてくれたり、拭き方片付け方を教えてくれる
 お母さんやおねえちゃんがいる(子供がほっとしてから、次から気をつけようね・・・と後で言うと 言葉が心に届く)
>やっと手に入れたアイスソフトクリームの上の部分を落としてしまい泣いていたら「一緒に食べよう」と言ってくれる人がいた。
>厳しい事(勉強やお稽古事)を言わないといけない時も「思いやりと信念」があれば、きっと心に届きいつか感動に変る

そんなこんなの積み重ねが本当の「優しさ」「思いやり」を生み出すのかも

クラスで皆から慕われている子は
[勉強できる子」でもなく
「足の速い子」でもなく
「面白い子」でもなく
「思いやり」がある子 だそうだ。

「思いやり」ある子(人)には、
良い友達がまわりに集まってくる 
良い先生との出会いがある
自分自身の能力を発揮できる環境が自然と整う
(その中で貢献する)
マイナスのものを引き寄せにくい
出来事を気づきに変えられる

勉強ももちろん大事だけれど 「思いやり」は結局お父さんお母さんの「共 育」(共に育つ)が原点だと思う
(甘やかす・・・とは大違い)

お母さんの落とし穴は・・・・
「子供にだけの思いやり・・・」

・・・でなく、お母さん自身の思いやりが大切
ご主人・お舅さん・お姑さん・お友達・ご近所の方々
その姿に感動し、子供の「思いやり」は育つ

子供だけで大変なのに~ そんなの無理~face09
私も今はそう思うけれど、きっとそうではない

周りの方に「思いやり」を持って接すると、あなた自身の本当の喜びを発見することが出来るでしょう。
あなたが光輝く時はそんな時 素晴らしいエネルギーがあふれてくるのは きっとこの時に違いない
そんなあなた(私)になれたなら、きっとエンジェルさんが素晴らしい出会いをそっとプレゼントしてくれるでしょう。

今、ブログを書きながら初めてそんな気づきに出会い、
ごめんね (我ままな私を受け入れてくれて)ありがとう と言いたい人が沢山思い浮かんできた










同じカテゴリー(子育て)の記事画像
素敵な言の葉発見!!
ほおずき
人と比べること
エナジーシート
アンコール「心のコップ」
不思議体験
同じカテゴリー(子育て)の記事
 笑い声2 (2009-04-27 14:32)
 笑い声 (2009-04-27 14:25)
 3歳の子どもを持つお母さんへ (2009-04-11 23:51)
 嬉しいやら嬉しいやら(自立の時) (2009-03-04 13:55)
 娘の想い1 (2008-09-08 13:27)
 素敵な言の葉発見!! (2008-09-04 23:45)


2007年09月24日 Posted by明日の扉 at 00:18 │Comments(2)子育て

この記事へのコメント
自然は思いやりに満ちていますよねえ。思いやってこそ、生態系は成り立っているんだもの。
ひともきっとおんなじ。思いやりがあってこそ、いのちはめぐっていくものだと思います。ブログをよみながら、たくさんの愛をうけとり、つないでいくashitanotobiraさんを想いました。
Posted by tatsumaki at 2007年09月25日 21:42
tasumakiさんメッセージありがとうございますm(__)m
本当ですね~。自然界に向き合うと 底なしの優しさ にも出会えるし、とんでもない厳しさ に遭遇する事もありますね。
でも、それもひっくるめて自然界の「思いやり」なんだと思います。
人も同じ「優しさ」だけでなく 「優しさ」と「厳しさ」=「思いやり」なのかもしれないなあと
tasumakiさんのコメントから、気付かせてもらいました(#^.^#)
Posted by 明日の扉 at 2007年09月25日 21:56
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。